2011年7月17日日曜日

Casey Anthony事件

全米話題の、Casey Anthony事件。

母親が2歳の娘を殺害した罪に問われていたところ、先日無罪の評決がされました。不審な諸点があったものの、被害者の死と被告人の行為を結びつける証拠がなかった為に無罪となったのだろうと言われています。

娘が行方不明なのに31日間もそのままにしてクラブで遊んでいた等々、怪しい点は色々あったようで。でも遺体の損傷が激しくて死因も特定できず(事故で亡くなった可能性も否定できず)、被告人以外の者が関与する可能性もあり、死刑判決もあり得る第一級殺人罪の認定は難しかった、みたいな。詳しい事実関係をよく知らないので結論の是非についてはコメントできないけど、やっぱり刑事で求
められる立証の程度は高いのですね。

遺体を早く発見できなかった当局や立証に失敗した検察官は批判され、陪審員も世論を恐れて1人以外は表に出ず、なんとも後味の悪い事件…。

現地では第2のO. J. Simpson事件と言う方、陪審員制度が適切に機能した例であると言う方、或いは結論に反対の方など、人により様々な意見を持たれているようです。


こちらでは連日報道されています。今朝未明に釈放されたそうです。こちらの報道の過熱ぶり、というか扇動的なスタイルに驚きました。亡くなった女の子や被告人の映像も何回も流れて。